上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0タイトルがやや過大
2014年6月21日に日本でレビュー済み
紙にして100ページ未満のミニブック。
目次や関連商品の紹介でさらに2割ほど取られており内容は短時間で読める。
購入価格(100円)を考えこの評価。
話し下手な人を対象に「うまく話す」よりも「愛される話し方」を身につけよう、という内容。
「愛される」の内容が抽象的かつ当たり前すぎる点が残念。
会話「術」というタイトルだけにテクニックも記載されており話し下手を克服したい人には参考になる記述もあり。
個人的にはアサーションという考え方が参考になった。
本書に書かれているのは考え方であり技術として使いこなすには練習が必要だが。
本書の内容を正しくタイトルに表現すると下記のようになると思った。
「愛される会話(をするためには小手先のテクニックは通用せず人として内面を
磨き誠実になる必要がある、がとりあえず今の話し下手を少しはましにする)術(テクニック)」