上位の肯定的レビュー
5つ星のうち5.0タイトルは良くないけれど良い本です
2016年7月14日に日本でレビュー済み
確かに間違えやすい落とし穴が挙げられています。
自分は留学経験があり、いまは極力、小説・ニュース・Web・ラジオ・ポッドキャストも英語です。なのですでに知っている部分が多かったのは事実ですが、すでに知っていることでも、記憶の補強にとても役立ちました。
また、恥ずかしいけれども知識からスポっと抜けていたところもありました。
・時間は start from はダメよ、start atだよ →両方OKだと思ってた。。
・settingには風景の意味があって、自然環境は natural setting だよ
8割読んだところですが、幸いほかには「ヤバい ずっと間違えてた!」というのは無かったです。
それでも「みんなそうしてるから、なんとなくそうしてた」ところを、ハッキリと言葉にして説明してくれるので、どんどん理解が進みます。
例: レベルアップなんて言い方はないよ/出身の意味ではcome from は現在形でいいんだよ/誘いを断る意味で refuse は使っていいよ/公務員は government worker であり public official は偉い官僚のことだよ/recently は現在完了と一緒に使うよ/小旅行する意味で trip を使うならは take a trip じゃないとダメよ(動trip つまずく)/ などなど…
初心者向けの本でさえ、書き手がネイティブだと、例文の中にさりげなく慣れない単語(recuperate? fountain pen?)や言い回しがあります。
いつまでたってもネイティブスピーカーからは学ぶことばかりです。どの言語でも同じだと思いますが。
一から体系的に書かず、ポイントだけ断片的に挙げている本です。
しかし、もし図星をさされるところが一か所でもあれば「ヤバいそうだったのか」というショックとともに、後々まで記憶に残ると思います。(日本の学習者はchallengeやsignの意味とか思いきり間違えている人多いので、この手の本で学んだほうがいいと思う)
デイビッド・セインさんの本にも同じことが言えます。