人生の舵は自分で切れ！あなたの１０年後は今週の３３.６時間で決まる (impress QuickBooks) [Kindle]
- インプレス (2013年8月8日発売)
本棚登録 : 108人
感想 : 10件
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (87ページ)
感想・レビュー・書評
-
こんな問いかけがある。
「こんなことはないでしょうか。緊急のトラブル対応で忙しく駆けずり回っているときに異常に興奮したことが」
。。。思わずドキッとした。私の場合、またにその通りだ。「自分の計画を持たなければ、他人の計画に組み込まれるだけ」ということらしい。
だから、主体的に生きる決意をしよう！ということだ。
で、なにをするんだ？
・究極的な目標は「毎日毎日、違う自分になること」
・とにかくあれやこれやと実験してみること
・夢を叶えにいくということは、どでかい変化を起こすために日夜実験を繰り返すこと
加えて、「やることが長期的に見て「やりたいこと」と直結していたら、幸福感は高まり生活の質を向上させることができる」
この「やりたいこと」とは、一点豪華主義ではなく、自らの心と向き合って導かれた より広義な内容としてとらえられている。
重要度と緊急度を掛け合わせた「時間管理マトリクス」も圧巻だ。
自分の将来への備えの領域 = 時間管理の成果 の見える化が図られている。これは使える。
私も、自らの業務分析時間を、「問題解決の時間」と「先への予防や対策の時間」に区分したいと考えていた。なぜか共通性を感じ、うれしかった。
一番の肝は、一時的な対処では効果は決して長続きしない、間違いなく失敗は繰り返され、成功はその場限りのものになる。“習慣にメスを入れる習慣を持つこと” が重要とある。
説得力ある内容であった。
まずは「やりたいこと」をみつめることからはじめたい。
本文中にあるが、必要なのは「管理」ではなく「変化」、「目標管理」ではなく「実験計画」。
宝くじの結果をコントロールするような、逆に思考の幅を狭めマンネリを生むような、加えて 毎日続けたいほど好きなことになっていない「目標」ではなく、「毎日毎日、違う自分になる」という「変化」を楽しめるようにしたい。
* 実は、あやまって「1clickボタン」を押して購入してしまった本だ。。。 でも読み終わった今、まったく後悔はない。逆にあやまってよかったと思う。
1
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者はjMatsuzaki
システム屋として働きだすが、夢であった音楽家を再度目指し始めている人。
本では、夢に近づくために彼のおススメの方法が具体的に書いてあるので、わかりやすい。
1
-
キレッキレのjMatsuzakiの文章を読みたくて今更ながら読了。
jの文章は重っ苦しい話し言葉であり、文章それ自体のインパクトはすさまじいが、それを書籍という形で読むというのはやや骨が折れる作業ではあった。（OZPAの本を読んだときと同じ感触）ｊのプレゼンを聞いたことがある人であれば、そのトーンで読み進めれば多少なりとも読みやすいと思う。
【１ｓｔ Ｂｕｒｎｅｒ】：諦めきれない夢を死に場所に決める
【２ｎｄ Ｂｕｒｎｅｒ】：想像を絶する変化を実験計画で起こす
【３ｒｄ Ｂｕｒｎｅｒ】：現実に風穴を開ける自分時間を作る
の3部構成となっており、書いてある内容は目標管理やタスク管理、或いはタイムトラッキングと時間管理であるが、所々にｊの工夫点が散りばめられており、この手の本を読んだことが有る人でも、そのフレームワークや思想から新たな着想を得られる可能性は高い。
ちなみに、ｊの文章によくありがちな「よく分からない例え」も健在で、その言い回しを楽しむというのがツウだろう。
<blockquote>小学生の頃、キラキラとした瞳でバットマンになるだとか、ジョン・ウェインになるだとか、ドン・コルレオーネになるだとか、実現不可能な夢を楽しそうに語っていたあの頃に戻って頂きます。</blockquote>
<blockquote>夢について勘違いしやすい捉え方の１つは、夢を苦渋の選択だと考えてしまうことです。自分の生活を取り巻く他のすべてを投げ捨ててでも手に入れたくなるようなものだと捉えてしまうことです。親と恋人を天秤にかけるような、スティーブ・ マックイーンとポール・ニューマンを天秤にかけるような状態です。これでもやはり夢を決めかねてしまうでしょう。</blockquote>
僕の様な浅学の徒では、共感が難しい文章ではあるが、こういった文章は純粋に面白い。よく、こういう例えができるなと、惚れ惚れしてしまう。
（後は引用してねぎま式読書メモを残す予定）
0
-
夢のためにこれからどうすべきかを書いた著書。
書いてあることは、他の書にもありそうな内容でしたが、改めて読んでやらないといけないことを認識できました。
この内容をできるかは、その人のやる気次第だと思いますが、やれば何かリターンはあるかと思います。
0
-
知る人ぞ知るjmatuzaki氏の本。
読んでも思ったよりバーニングしなかった…なぜだ？
しかし、7つの習慣などに従って人生計画を立てるのは参考になる。
その際には参考にします。
250円だし、いいと思う。
0
jMatsuzakiの作品
この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。
