生きるとは?――海の森林が教えてくれたこと なぜ昆布は死んでからダシが出るのか 生きるとは?――海の森林が教えてくれたこと なぜ昆布は死んでからダシが出るのか

生きるとは?――海の森林が教えてくれたこと なぜ昆布は死んでからダシが出るの‪か‬

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発行者による作品情報

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東日本大震災を乗り越えた老学者が、病床で書き綴った渾身のメッセージ。

長年、海藻の研究に取り組んできた著者。

「なぜ昆布は死んでからダシが出るのか」という素朴な疑問をはじめ、光合成のために様々な色をもつ、海藻が地球環境に果たす役割、陸上植物との意外な関係など、身近な食材でありながら、あまり知られていない「海の森」、海藻の世界を解き明かします。

そして、海藻もヒトも自然のサイクルの中で生きる、同じ生物としてとらえたとき、 「生きるとはどういうことか」「ヒトとは何か」「ヒトの欲望の愚かさ」を、深く考えさせられることになります。

震災前の南三陸町の海岸で撮った、貴重な写真も収録。


【目次】

1章 なぜ昆布は死んでからダシが出るのか

2章 不思議な褐色の森

3章 絵の具よりカラフルな海藻の謎

4章 海松文(みるもん)を生んだ緑藻ミルの謎

5章 陸上植物がたどった緑への道

6章 どん底での生きる希望

7章 海藻の世界に魅せられて

8章 ナポリという海辺のオアシスで悟る

9章 巨大化したヒトの脳の愚かな機能

10章 南三陸海岸のチビッコ研究所

ジャンル
科学/自然
発売日
2013年
4月25日
言語
JA
日本語
ページ数
59
ページ
発行者
インプレスコミュニケーションズ
販売元
Impress Communications Corporation
サイズ
8.2
MB