Valuesist(バリューシスト) 働き方改革時代に社員のやりがいと生産性を高めるバリュー経営法

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マネジメントの父・ドラッカーが提唱した、企業における重要な経営指針「ミッション・ビジョン・バリュー」。
このうち、変化の激しい市場環境で最も重視するべきなのはバリュー(ミッションとビジョンを達成するための指針や価値観)である。

「バリューシスト」とは、著者である水野元気氏が代表取締役を務める株式会社情熱による造語。理念の実現に必要な「バリュー」を体現できる人材のことを指す。
本書は、今後の企業経営でバリューが重要となる社会的な背景を解説し、バリューを根付かせるためのステップやバリューシスト人材の育成法など、これからの経営者・人事担当者に必要の知識をアップデートしていく。

【目次】
はじめに
 なぜいま、ビジョンよりもバリューが必要とされているのか?
 「日本を情熱家だらけにする」ミッションのもと、株式会社情熱を立ち上げる
 「バリューシスト」研修が生まれるまで

第1章 バリューが求められている本当の理由
 「何をするか?」よりも「誰とやるのか?」を大事にしている会社が増えている
 バリューとは「こんな人集まれ!」の旗印
  事例 「トヨタウェイ」を守り続けてトップを走り続ける「トヨタ自動車株式会社」
 2019年度新入社員のホンネからも見える「バリュー」の必要性

第2章 バリューシストになるとエンゲージメントが高まる
 エンゲージメントが重要視されるようになった時代背景
 働く人もエンゲージメントを求めている
  事例 エンゲージメントで会社と働く人がつながる「スターバックス」
 日本人のエンゲージメントが下がっている?
 バリューシストになるとエンゲージメントが高まる
  事例 Amazonが恋して買収した、顧客が絶大に支持するネット靴会社「ザッポス・ドットコム」
  事例 「ひとりのお客様、1杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから」ふたたび「スターバックス」

第3章 バリューシストを育てよう
 バリューの浸透=バリューシスト育成の5つのサイクル
  ①バリューの位置付けと目的の理解
  ②社長自ら実践&伝える
  ③周知&日々のリマインド
  ④共感&自分ごとにする
  ⑤マネジメント&評価
  事例 バリューを社内に徹底浸透させた「株式会社メルカリ」

第4章 バリューシストを会社に集めよう
 会社も働く人もハッピーなバリューシスト獲得方法
 ポイントは2つ。「求人方法」と「フィルター」

第5章 バリューシスト育成事例
 事例① マネジメント層の研修でGoサイン。全社員1500人に導入「某電子機器メーカーのグループ会社(保守会社)」
 事例② 創業4年目。「働きがいのある会社」ランキング5位、離職率3年間ゼロ!「iYell株式会社」

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