人生の晩年ともなれば、自分が死んだら、家族が亡くなったら、どう弔ってお墓はどうするのか、考えない人はいないと思います。そして子供が減っていくなか、実家のお墓を誰が守るかという問題も…。
尼僧でもある筆者は、今多様化しているお墓について身近な例を交えてわかりやすく解説し、人生の最後をどう締めくくるか考えるヒントを与えてくれます。いつかは実家の墓じまいを考えなくてはならない身には、「こういう考え方をしてもいいんだ」と背中を押してもらえたように思います。
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多様化するお墓 尼僧が伝えたい令和の弔い方 オンデマンド (ペーパーバック) – 2023/1/12
釋龍音
(著)
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購入オプションとあわせ買い
伝統的なお墓、散骨葬、樹木葬、ゼロ葬、合葬墓、手元供養、永代供養、公営墓地……そして昨今増加している、墓じまい。これらを組み合わせる方法もあるという。現代は葬送のスタイルも多様化しているのだ。どんなふうに生きたいかと同じで、どんなふうに死にたいかは各人が心のおもむくままに決めればいい――。
本書は、浄土真宗本願寺派の女性僧侶である著者が、お墓をめぐる現代事情を解説し、葬送の歴史と変遷を紐解き、これからのお葬式・お墓の捉え方を指南する。令和を生きる尼僧が、“商売あがったり”になったとしても伝えたい、現代日本の弔いにおいて「最も大切なこと」とは。見送る人も逝く人もきっと安堵する一冊。
【目次】
はじめに――お墓の在り方が変わってきた
第一章 お墓をめぐる現代事情
悩み多きお葬式とお墓の問題
長い老後、のしかかる介護
介護で見えてくる親の死
お墓が遠い
実家の墓じまいを希望する人の増加
増える一人世帯と「多死社会」
進む寺離れ
遠くのお墓より近くの納骨堂
第二章 個人化するお墓
死んだ人は天国へ行く?
お寺を守ってくれる檀家はもういない
先祖代々の墓と言えども、せいぜい三代
土葬と仏壇はセットだった
核家族化とともに薄れる「家」への帰属意識
個人的なお墓への希求が始まる
第三章 多様化するお墓
イサム・ノグチの遺灰
灰になる――ガンジスの流れに乗って
海への回帰「散骨葬」
ブームが続く「樹木葬」
「ゼロ葬」!
鳥辺野の記憶――「合葬墓、合祀」
「手元供養」もアリ
これでおしまい「永代供養」
「公営墓地」の安心
終章 心のおもむくままに
修羅場は珍しくない
女性とLGBTQの問題と
合同墓、共同墓に集う
心のおもむくままに
おわりに――多様性の時代に希望を見出す
本書は、浄土真宗本願寺派の女性僧侶である著者が、お墓をめぐる現代事情を解説し、葬送の歴史と変遷を紐解き、これからのお葬式・お墓の捉え方を指南する。令和を生きる尼僧が、“商売あがったり”になったとしても伝えたい、現代日本の弔いにおいて「最も大切なこと」とは。見送る人も逝く人もきっと安堵する一冊。
【目次】
はじめに――お墓の在り方が変わってきた
第一章 お墓をめぐる現代事情
悩み多きお葬式とお墓の問題
長い老後、のしかかる介護
介護で見えてくる親の死
お墓が遠い
実家の墓じまいを希望する人の増加
増える一人世帯と「多死社会」
進む寺離れ
遠くのお墓より近くの納骨堂
第二章 個人化するお墓
死んだ人は天国へ行く?
お寺を守ってくれる檀家はもういない
先祖代々の墓と言えども、せいぜい三代
土葬と仏壇はセットだった
核家族化とともに薄れる「家」への帰属意識
個人的なお墓への希求が始まる
第三章 多様化するお墓
イサム・ノグチの遺灰
灰になる――ガンジスの流れに乗って
海への回帰「散骨葬」
ブームが続く「樹木葬」
「ゼロ葬」!
鳥辺野の記憶――「合葬墓、合祀」
「手元供養」もアリ
これでおしまい「永代供養」
「公営墓地」の安心
終章 心のおもむくままに
修羅場は珍しくない
女性とLGBTQの問題と
合同墓、共同墓に集う
心のおもむくままに
おわりに――多様性の時代に希望を見出す
- 本の長さ149ページ
- 言語日本語
- 出版社ICE
- 発売日2023/1/12
- 寸法10.3 x 0.97 x 18.2 cm
- ISBN-104295315915
- ISBN-13978-4295315919
登録情報
- 出版社 : ICE; 第2版 (2023/1/12)
- 発売日 : 2023/1/12
- 言語 : 日本語
- オンデマンド (ペーパーバック) : 149ページ
- ISBN-10 : 4295315915
- ISBN-13 : 978-4295315919
- 寸法 : 10.3 x 0.97 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 160,739位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 342位社会と文化
- - 1,768位社会一般関連書籍
- - 2,482位その他の思想・社会の本
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつどうなるかわからない時代。
私も著者と同じく離婚経験者であり、もし自分が死んだら何処に?と漠然と思ったことがあります。
昨年父が亡くなった際、遠い菩提寺をこの先どうするかという話も家族間ででました。
この本はお坊さんでもある著者が書いていて、故人を想うことが大切で従来のしきたりに囚われなくて良いんだということを教えてくれました。
私にとっては納骨堂、樹木葬など具体的に考えるきっかけになりました。
墓じまいを考えてる人たちにもおすすめしたい1冊です。
私も著者と同じく離婚経験者であり、もし自分が死んだら何処に?と漠然と思ったことがあります。
昨年父が亡くなった際、遠い菩提寺をこの先どうするかという話も家族間ででました。
この本はお坊さんでもある著者が書いていて、故人を想うことが大切で従来のしきたりに囚われなくて良いんだということを教えてくれました。
私にとっては納骨堂、樹木葬など具体的に考えるきっかけになりました。
墓じまいを考えてる人たちにもおすすめしたい1冊です。
2023年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
POD版を購入しました。筆者は浄土真宗の僧侶ですが、仏教に限らずお墓の形態ー大切な人を悼む形式を、少子化や介護の問題に触れながら紹介しています。樹木葬や散骨葬、永代供養の事など家族や自分の死後、お墓をどうするか考えるヒントになりました。
2023年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
遠い場所にある先祖のお墓、近くにあるけれど自分も入りますとは言いきれない亡夫と義父母のお墓。私が死んだらどのお墓に入るのか? ーー長らく目を背けてきた問題を何とかしようと、この本を手に入れましたが、古くからの友達が語りかけてくるような文章を読み、著者に共感するうちに、自分がどうしたいのかが何となくわかってきました。
よくある「こうすべき」「こうしましょう」と上から目線で指導してくるタイプの本ではなく、読んでいて反発を覚えることがなかったからだと思います。タイトルにある通り、多様な弔い方の提案はありましたが。良い意味で予想を裏切られました。おすすめです。読めばきっと気が楽になります。
よくある「こうすべき」「こうしましょう」と上から目線で指導してくるタイプの本ではなく、読んでいて反発を覚えることがなかったからだと思います。タイトルにある通り、多様な弔い方の提案はありましたが。良い意味で予想を裏切られました。おすすめです。読めばきっと気が楽になります。
2023年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
両親とも長男長女ではなく入るお墓が未定で、いざとなったらどうしよう?と思いつつ、切り出せず困っていた。だから、この本をきっかけに話ができて助かった。樹木葬や海洋散骨の具体例もあって参考になったので友人にも勧めたい。
周囲で墓じまいや散骨の話題が確かに増えつつあるし、私自身も散骨希望だけど、僧侶が自らお墓の多様化を是認して背中を押してくれるとは嬉しい驚きだった。自分らしく終われるのは誰にとっても幸せなことだ。
周囲で墓じまいや散骨の話題が確かに増えつつあるし、私自身も散骨希望だけど、僧侶が自らお墓の多様化を是認して背中を押してくれるとは嬉しい驚きだった。自分らしく終われるのは誰にとっても幸せなことだ。