「経理」や「原価計算」の超基本をサクッと理解 デキる会社員の基礎教養! お茶でも飲みながら会計入門分冊版2[ほのぼの図解]

吉田 延史

430円(税込)

インプレス

☆本書は2012年インプレス発行『ITエンジニアのための会計知識41のきほん』より第2章・第3章を抜粋した電子書籍版です。「ITエンジニアじゃなくてもオススメ」「楽しく読める」と好評の同書を電子化しました!

自分の業務、転職の判断、営業先リサーチ等、意外と身近で役立つ会計知識。
でもちょっと近寄りがたい、と思っていませんか?
本書は初心者向けに、身近な題材とほのぼの挿絵付きで解説しています。

<目次>
なぜ会計知識が必要なのか
●第2章 会計書類を作るための基礎の基礎
会計界の洗練されたプログラミング言語--複式簿記
すべての道は会計システムに通ず--会計システム入門
経理にとってのデスマーチ? 決算業務の過密スケジュール
公認会計士を目指した理由
●第3章 会計書類を作るための基礎
残った栄養ドリンクはいくら? 「商品の繰越処理」基礎
ゲームと現実の違いは? 「桃鉄」で減価償却を考える
武富士の経営破たんから、貸倒引当金を理解する
自分が払った消費税、どうやって納められているの?
『美味しんぼ』の究極のメニュー、製造原価はいくら?
勘定科目をサーフィンしていく? 原価計算入門
SI企業は、原価=エンジニアをどう計算するのか?
製造業が成功する鍵を握る? 「標準原価計算」
理想的なのに採用されないのはなぜ? 直接原価計算
東京電力が保有するKDDI株から、「有価証券」を学ぶ
馬券の例から考える、償却原価法の「金利の調整」
システム受注にも使われるリース取引の会計処理
任天堂の減益から読む、円高が会計に与える影響
決算書の数値は作る人によって変わる
会計の基準って?

<著>
吉田延史
公認会計士。京都大学理学部卒業後、オービックにネットワークエンジニアとして入社。その後、公認会計士を志し同社を退社。2007年、会計士試験合格。
<イラスト>
吉田亜由美
公認会計士。慶應義塾大学環境情報学部卒業。
イラストレーターとしても活動。ほっとするような、ちょっとシュールなイラストが得意。お仕事のご依頼はお気軽に。
http://ameblo.jp/fufudekansa/

※「@IT自分戦略研究所」の連載「お茶でも飲みながら会計入門」(2015年1月現在続投中)を再構成したもので、加筆修正、挿絵やコラムの書き下ろしを行っています