お茶でも飲みながら会計入門41のきほん もとSE、いま公認会計士がやさしく解説[ほのぼの図解]

吉田 延史

861円(税込)

インプレス

☆本書は2012年インプレス発行『ITエンジニアのための会計知識41のきほん』電子書籍版です。「ITエンジニアじゃなくてもオススメ」「楽しく読める」と好評の同書を電子化しました!

自分の業務、転職の判断、営業先リサーチ等、意外と身近で役立つ会計知識。
でもちょっと近寄りがたい、と思っていませんか?
本書は初心者向けに、身近な題材とほのぼの挿絵付きで解説しています。

<目次>
なぜ会計知識が必要なのか
●第1章 会計書類を見るための基礎
JALの危険性が分かる貸借対照表の読み方
キャッシュ・フロー計算書から「粉飾決算」を読み解く、など
●第2章 会計書類を作るための基礎の基礎
会計界の洗練されたプログラミング言語--複式簿記、など
●第3章 会計書類を作るための基礎
「桃鉄」で減価償却を考える
SI企業は、原価=エンジニアをどう計算する?
東京電力が保有するKDDI株から、「有価証券」を学ぶ
任天堂の減益から読む、円高が会計に与える影響、など
●第4章 サラリーマンの身近な疑問
有価証券報告書で企業の給与水準が分かる
トヨタが赤字でも株主配当できた理由
知っておいて損はない! 給与明細の見方
年末恒例イベント「年末調整」
倒産してもJALはなくならない! 会社更生法
アプリ開発ビジネスで独立するなら、知っておきたい「所得税計算」 、など
●第5章 会計ニュースを読む
「なぜあんなに高額?」役員給与を決めるのは誰か
総額2兆円分! なぜ円高だと“為替介入”するのか
大王製紙の貸付金問題は、なぜ発見が遅れたのか
社員のやる気を高めるストックオプション制度
など

<著>
吉田延史
公認会計士。京都大学理学部卒業後、オービックにネットワークエンジニアとして入社。その後、公認会計士を志し同社を退社。2007年、会計士試験合格。
<イラスト>
吉田亜由美
公認会計士。慶應義塾大学環境情報学部卒業。
イラストレーターとしても活動。ほっとするような、ちょっとシュールなイラストが得意。お仕事のご依頼はお気軽に。
http://ameblo.jp/fufudekansa/

※「@IT自分戦略研究所」の連載「お茶でも飲みながら会計入門」(2015年1月現在続投中)を再構成したもので、加筆修正、挿絵やコラムの書き下ろしを行っています。