レーベルについて

  1. ICE新書は
    新しい“本”のかたちを提案します。

    目指すのは従来の“出版”、そして“新書”という枠組みのアップデートです。既に新書レーベルは多数ありますが、そのコアとなる「知や教養への入り口」というコンセプトを継承しつつ、従来の枠組みに囚われない新しい発想で本を作ります。

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    断裁が起きないサステナブルな出版モデルを採用

    ICE新書は「電子書籍×POD(プリントオンデマンド)」によるデジタルファースト出版方式を採用しています。出版社が在庫を持たないため、過剰供給による本の断裁が起きません。インクも紙も配送費も、すべてに無駄のないエシカル消費モデルといえます。昨今世界的に話題のSDGsにも則った環境に優しいサステナブルな出版レーベルです。

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    最新の情報を最深の視点で吸収できる

    ICE新書はデジタルファーストならではのスピード感で、有識者が持つ最新の知識や知見をいち早く世の中に解き放ちます。紙の本を作るには膨大な手間と時間がかかりますし、速報性がより重視されるWebニュースや雑誌では情報の深さに限界があります。その両者の苦手を克服し、最新の情報を最深の視点で発信していきます。

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    デジタルに最適化された新しい読書体験を提供する

    ICE新書はデジタルに最適化した形で本をお届けします。たとえば、電子書籍には物質としての紙がないからこそ、ボリュームに縛られる必要がありません。難しい内容を無理やり1冊にまとめるのではなく、読み手の方のニーズに合わせた最適なコンテンツを提供できます。

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    デジタル空間で本との偶発的な出会いをつくる

    ICE新書は各種SNSを活用し、本の内容を積極的に公開します。紙の本の場合は、ふらっと立ち寄った書店で本と出会うことができました。しかし、電子書籍ではそのような出会いを作りだすことは難しいのが現状です。だからこそ、ほんの少しでも興味を持った方がいつでも気軽に試し読みができるようにします。

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    シリーズとしてコレクションできる

    ICE新書は表紙にナンバリングします。ICE新書が提供する、さまざまな知識や教養をジャンル問わず読んでほしいと考えているからです。人生を航海にたとえるならば、本は航海図でありコンパスです。偏った情報ではなく、多角的な視点で物事を考える力を身につけることで、どんな強風にも負けない航海術を身につけていただきたいと思っています。ぜひシリーズとして全ナンバーをコレクションしてください。

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    未来を担う作家のための開かれた商業出版を目指す

    ICE新書は常に新しい作家を求めています。自分には出版なんて無理だと思っている方も多いかもしれませんが、けっしてそんなことはありません。何かに真剣に打ち込んできた方であれば、必ずその経験の中には価値ある情報があるはずです。必要なのは読み手にとって学びがあるということだけです。有名無名も一切問いません。

新刊紹介

NEW
  • アンコンシャス・バイアス ―無意識の偏見― とは何か

    アンコンシャス・バイアス

    ―無意識の偏見― とは何か

    パク・スックチャ

    「オーケストラには男性演奏者が多い」「女性管理職が増えていかない」――これにはアンコンシャス・バイアスが影響していた!
    アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)とは、自分自身が気づかずにもつ偏った見方や考え方のこと。グーグルが社員教育に導入したことから広く知られるようになったが、この影響は組織に限ったことではない。個人の「キャリア」「収入」「成果」「人間関係」にまで影響してしまうのだ。本書では、数々の事例と調査結果とともに、バイアス(偏見)の真実、生じる理由、その影響と対策までを徹底解説する。個人が「本来もっている能力」を発揮したい/させたい人、必読。

  • 四則演算の文章術 劇的に伝わる20のテクニック

    四則演算の文章術

    劇的に伝わる20のテクニック

    水島なぎ

    「どう書けばうまく伝わるのか?」――明確な正解のないこの悩みを解消するため、今すぐ使えるテクニックをたった20個まで厳選しました。本書のコンセプトは「読みやすく・覚えやすく・使いやすい」文章術本です。文章を書く機会は日常にも溢れています。プライベートではLINEやTwitterなどのSNS、仕事ではメールやチャットなどなど……。文章で伝える力を磨けば、意図が伝わらずに何度も往復するメッセージがなくなり、より重要なことに時間を割けるようになります。

  • 鬼滅フィーバーはなぜ起こったか? データで読み解くヒットの理由

    鬼滅フィーバーはなぜ起こったか?

    データで読み解くヒットの理由

    小新井涼

    『鬼滅の刃』はなぜここまで大きな社会現象に至ったのか……?ブームはなおも進行形であり、その全貌は未だ明らかになっていません。しかし、本書は2020年10月より公開された劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編を1つの区切りとし、この“鬼滅フィーバー”を客観的なデータを基に読み解いていく1冊です。
    なお、ブームの分析にあたって原作やアニメの内容に踏み込むことはありますが、作品分析や物語の解説には主軸を置いていません。つまり、『鬼滅の刃』にまだ触れたことがない方であっても、この熱狂的ブームを冷静に理解することができるはずです。

  • 働く女の「しないこと」リスト

    働く女の「しないこと」リスト

    みくりや佐代子

    働きながら家事や育児をこなす女性が増えています。しかし、未だに男性や社会に「家事や育児は女性がやるもの」という認識が根強くあり、働く女性の負担は大きいのが現状です。
    そこで本書では、2児の母でありながらフルタイム勤務をしつつ、副業としてエッセイスト・ライターとして活躍する筆者の「しないこと」リストを紹介します。「しないこと」を決めることで、働く女性がストレスを感じずにのびのび生きられるようになり、仕事と家庭の両立もスムーズに行きます。そして後半では、自分の人生を好転させるための「すること」をお伝えします。完璧を目指す必要はありません。働く女性が肩の力を抜いて自由な生活を得るヒントとなる1冊です。

  • 電子書籍2020 本の在り方は変化する

    電子書籍2020

    本の在り方は変化する

    萩野正昭

    なぜ電子書籍は愛されないのか?——それは便利な代替品に過ぎないからだ。
    WWW(World Wide Web)の出現で多くの情報がリンクし合うようになったなか、なぜ本だけが姿を変えないのか。私たちは、出版についてある種の特別な枠にはめて考えてきたのかもしれない。出版は、テキストを印刷した紙を束ねて綴じた「書籍」だと。それを便利に読む方法が「電子書籍」だと——。
    冊子というパッケージの塀を越えて、本と本とが情報を通して結びつく。一冊の閉じられた世界から、WWWの繋がりの世界へ。電子書籍は、紙の本の代替品ではない、「あたらしい本」になる。電子書籍の過去・現在、そして出版の未来を示す、画期的提言。全出版人必読。

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