1時間の違いですべてが捗る 朝活のススメ 安心して参加できる 厳選朝活ガイド付き(選び方、参加のコツも指南) (impress QuickBooks) [Kindle]
- インプレス (2013年5月24日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (140ページ)
感想・レビュー・書評
-
「朝の1時間は、夜の3時間に相当する」なんてフレーズは昔からよく聞いてましたが、我が身に置き換えると、眉唾程度にしか思ってませんでした。せいぜい会社に30分程早めに行くくらいで、それもメールなどを邪魔されずに片付けたいとかの、どちらかというとネガティブな理由でしたし。
そんな私がいわゆる「朝活」をはじめたのは、もう1年ほど前になります。きっかけはやむにやまれぬ理由でしたが、今ではすっかり習慣化しました。その中で知り合い、今でもおつきあいさせていただいている方々が、朝活の効果や厳選した実践の場をまとめたのが、こちらの一冊になります。
私自身、朝活を始めて、そして続けたことで、文字通りに「世界」が変わりました。はじめるにあたって、それなりに下調べもし、紆余曲折もありましたが、気づいたら交流のネットワークがあれよあれよと広がっていき、自身の生き方や考え方、価値感等々に、いい刺激をこれでもか!と、いただけるようになっています。
私が主に参加させていただいているのは「東京朝活読書会(エビカツ読書会)」、毎週月曜&隔週木曜に恵比寿で開催されている読書会です。最初は英語系や時事系なども検討したのですが、好きこそものの~である方が続けられるかなとのことで、読書系をチョイス。偶然、勤務地(渋谷)の隣の恵比寿で開催されていた、こちらに参加してみることに。
といっても、当時から大人気でして、最初に決めてから初参加できるまで一ヶ月ほどのタイムラグがありました。その状況だと他所にも参加を~となりそうですが、未参加であるにもかかわらず、主催である小川さんからとても丁寧なメッセージでケアいただいて、これは是非参加しないと!と思ったのを今でも覚えています。小川さんに代表される主催者陣のホスピタリティの高さは、今に始まったことでなく、お人柄でもあるんだなぁ、、と感じた一景でした。
さて、こちらに参加していることで、具体的な効果としては「読書へのモチベーションの維持」「プレゼンテーション能力の向上」「コミュニケーション能力の向上」「(限られた時間のため)時間管理意識の向上」などを成果として実感しています。それだけではなく、普段接点の少ない異業種・異業界の方と触れ合うことで、自分とは違った価値観をも知ることができ、「自己の考え方の深更」「他者の考え方の吸収」「多様性の再認識」といった、生涯学習で云う自己発達を促す要素も同時に、得られていると考えています。
その後に『読書の技法(佐藤優)』などでも、インプット情報に対しての定期的なアウトプットを推奨されているのを見て、ふむふむと、納得してしまいました。
私が朝活に興味を持ったのは、偶然『2022-これから10年、活躍できる人の条件』という書籍を手に取ったことがきっかけでした。ちょうど東日本大震災の後で、自分の社会に対する立ち位置の見直しを図っている最中でした。で、具体的にはどうするかなぁ、、とノホホンと悩んでいる最中に、今回の著者のお一人でもある福島さんの『ソーシャルメディア時代の朝活術』と出会い、悩む前にやってみるかとの勢いに。そしてなんのかんのと継続できているのは、読書会の中でご紹介いただいた『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』を読んで、自分にもできそうだなぁ、、と思ったからです。
なんのかんのと「朝活」やそこから派生している活動を重ねることで、この先「ライフワーク」として「本」や「図書館」を軸にした情報サービスに携わりたいとの想いが強まっています。これは、私自身にとっては最大の変化かなと、、昔から「読書」は好きでしたが、好きなだけに「仕事」として意識することは避けていましたから。
私にとって「朝活=鍵」なのかもしれません、時には自分自身ですら気づいていない、そんな新しい扉をあけていくための。そしてゆくゆくは、知り合った仲間たちが扉をあけるような「鍵」をギブできるようになっていきたいな、、とも。自身の言葉に置き換えるのであれば、情報基盤の整備による生涯学習活動への寄与、といったあたりにつながっていくでしょうか。
ちなみに、今回は電子書籍での出版です。「ソーシャリアル」として、リアルと電子の融合を前提にしているからこそ、この形態は興味深いかと。また、一定期間で上書きされていく事が前提の情報でもありますし、鮮度優先の「情報資源」は、電子書籍との相性がよさそうだなぁ、とも感じています。
「朝活」に興味はあるけど、一歩踏み出すのに悩まれてましたら、是非! <(_ _)>詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
朝活のススメ
早起きして何かする、ということだけではなく、何かの目的のもとに(あるいは、集まること自体を目的に)人たちが集まる活動。
この書では、その朝活の様々な活動が紹介されている。
著者は11名で、多くの視点や価値観から「朝活」が紹介されている。
朝活を主催する人、参加する人、さまざまな立場で読めると思う。
自分が朝活を主催する立場に立って、さて、どんな活動ができるだろう?と考えてみるのも良いな。
----------------
【内容(「BOOK」データベースより)
異業種交流会、飲みニケーションを「朝活」に変えれば、「仕事・勉強」が捗り、「夢」が叶う!
朝活が気になる、聞いたことあるけれど実際はどうすればいいの?という人のための一冊。
11人の朝活主宰者・朝活の達人が、豊富な経験から、なぜいま朝活なのか、どうやれば続けられるか、主宰できるか、そしてどんなふうに人生が変わったのか、までを具体的に解説。
最初のハードルが高そうな朝活ですが、安心して参加できるオススメの朝活会も、厳選してガイドしています。
---------------
【著者】
徳本昌大、鈴木拓、斎藤洋子、高木芳紀、福島宏明、河部裕一、山村宗太、中野秀俊、永吉隼人、小川晋平、楠田武史
----------------
【目次】
●1章 出会いとプロジェクトをデザインするソーシャルおじさんスタイル朝活/徳本昌大
●2章 「ソーシャリアル」のススメ朝活を主催してみたい人のために/鈴木拓
●3章 朝活初! ソーシャルを活用した女性の集団『ソーシャルAnegoes』/斎藤 洋子
●4章 「無欲で単純に楽しむことこそが、盛り上がる朝活運営の秘訣!」/高木芳紀
●5章 人生を180度変えたのは、価値観でつながれる仲間と出逢える朝活/福島宏明
●6章 フツーの会社員によるおいしいパンケーキ朝食会/河部 裕一
●7章 ひとり朝活の達人が語る「ひとり朝活」と「一般朝活」のコラボレーションの効果/山村宗太
●8章 【弁護士が語る!めくるめく夜の世界からトキメク朝の世界へ】/中野秀俊
●9章 地方で朝活をはじめる、地方で朝活を続ける朝活は都心だけのものじゃない!/永吉隼人
●10章 エビカツ!朝活で始める、ファンが増えてく「巻き込むマーケティング」/小川晋平
●11章 朝活ガイド あなたにピッタリの朝活を探しに出かけてみませんか?/楠田武史
---------------- -
自分の人生を好転させたいと思い読んでみました
「人生を変える」には以下の3つの方法があり、朝活はすべての条件を満たす素晴らしい活動であると実感!!
①時間配分を変える
②住む場所(環境)を変える
③付き合う人を変える
夜遅くまで居酒屋で飲んだり、テレビを見ていた時間を朝の勉強時間に充て、また新しい環境に飛び込むことで新しい人に出会い、お互いに高めあうことができる
多くの人が新しい環境に飛び込むことに恐れを抱くけど、行動しなければ変われないと思い実際に本当に行動して人生を好転させた人の話が盛りだくさんで、「自分も朝活に参加する」というやる気をもらいました。 -
朝活グループの紹介。
-
1時間の、、というタイトルで勝手にHackを想像してしまったが、そうではなく、ソーシャルな朝活への参加方法を説明している。それは面白そうだが今やりたいことではない。
-
○概要
朝活グループないしコミュニティとして運営してきた個人の実話集
○コンテンツ
朝活についてのエピソード
人によって集客に大きな違いはない
SNSで声掛けしてモーニングをカフェやホテル、ファミレスで集まりましょうというもの
○デリバリー
各ストーリーごとに語り手が異なる
読みやすい人もいれば、そうでもない人も
エピソードトークが上手い人の章だけ流し読みでも良い
○読むべき人
朝活をグループでやりたい人
発起人になりたい人
○感想
コミュニティへの帰属意識はいつの時代も人間の根源的な欲求と言える
一昔前はSNSで話して気の合う仲間がオフ会で集まり、時間を共有していた
今は集まって話すためにSNSがあるんだね
それはさておき、わたしとしては一人で朝活をするタイプなので中身はあまり欲するところではなかった
こういう考え方、趣味、嗜好があるんだなと世の流れを感じることが得たものか -
朝活主催者複数人で、朝活で人生変わった!だから朝活行こうぜ!という本。
殆ど口語なので、読み易くはあるけれど、私には馴れ馴れしくて鬱陶しい。
あと、朝活開くと楽しいし、学ぶこと多いよ!というのも、皆が言うので少し押し付けがましく感じて、低め評価。
朝活自体は良いと思うので、残念感が残る。 -
最近もんもんとしている自分の背中を押してくれる1冊。
朝活主催を色んな人が推してたけど、まずは朝活初参加するべく情報チェックしてみたいと思います。ひとり朝活もかなり魅力的でいいな! -
朝活に参加したい人、主催したい人向けの本。
こじんまりと、気兼ねなく1人で朝の時間を活用するヒントを求めて読んだけど、趣旨が違う本だった。 -
これから朝活を始める人にとって、絶対勇気がもらえる1冊です。
読みやすい、分かりやすい!
とっても親切なガイド本です。
朝活がんばろっと!