一流のふるまい日本語編 美しい言葉えらび入門

小柴 皐月

430円(税込)

インプレス

一流のふるまいを基本から丁寧に、伝統のこころから説く大好評シリーズ第三弾! <本文より>  私達が普段、無意識に使っている言葉にも、古典の伝統は息づいています。それを意識して使う時こそ言葉の重みを感じ、深みも増すものです。接客用語のようにただマニュアル通りに形ばかりの丁寧な言葉を使うのではなく、相手を思うこころが根底にあって、そのこころを言葉という形に変える事が大切なのだと思います。人は何気ない時、何気ない言葉からこころの優しさを感じるものです。こころあっての言葉、美しい言葉は飾りたてた言葉を言うのではありません。 (中略) 日本語は難しい…という概念を外していただき、普段使いのシンプルな言葉の中にふっくらとしたこころが宿り、明かりが灯るように感じていただければ幸いです。