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坂本龍馬 7

歴史・地理

坂本龍馬 7


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現在の「坂本龍馬」像を決定づけた幻の長篇小説 第7巻

 

薩長同盟の締結に奔走してこれを成就、

海援隊を結成しその隊長として貿易に従事、

船中八策を起草して海軍の拡張を提言……。

 

明治維新の立役者にして民主主義の先駆者、

現在の坂本龍馬像を決定づけた幻の長篇小説が復刻!

 

 

▼目次 第7巻

 

・大久保一蔵二条関白を説く

・黒田了介長州に使す

・長州に於ける聯盟反対論

・桂小五郎潜行して京都に入る

・旅館寒灯独り眠らず

・高杉晋作ピストルを餞す

・窮せざるに先ず懐に入る

・大久保一翁龍馬を放つ

・深編笠をこぼれる龍馬の顔

・忠孝二筋途の恋

・十九日の片われ月

・又々赫怒した桂小五郎

・青史を照す六ケ条の盟約

・お龍は湯殿、お登勢は帳場

・美しい魔物が走る!

・河岸の材木置場に潜む

・川の水で手足の血を洗う

・徹宵警戒の薩摩屋敷

・二階では蒲団が燃えて居た

・膝下に政治上の重大犯人

・日本に唯一人の看護婦

・最も合理的な自由恋愛

・聯盟条約に朱の裏書

・新婚旅行の偉大なるお土産

・長藩と「社中」の一場の争議

・ワイル・ウエフ号の遭難

・池内蔵太の溺死

・糧米返還の使節

・戦雲海峡を蔽う

・晋作龍馬に援助を求む

 

 

▼著者紹介

 

白柳秀湖(しらやなぎ・しゅうこ)

 

1884~1950。静岡県生まれ。中学生の時、島崎藤村の『若菜集』に触れて文学に目覚めると同時に、

足尾鉱毒事件によって社会問題にも関心を持つようになる。

早稲田大学在学中は、幸徳秋水、堺利彦ら平民社の社会主義運動に共鳴。

1905年には、中里介山らとプロレタリア雑誌「火鞭」を創刊する。

その頃から論集『鉄火石火』、創作集『黄昏』などを発表して気鋭の作家、評論家として注目を集める。

また市井の歴史研究家としても活躍し、幕末以降の日本の歴史を政治、経済、文化の側面からとらえる

『財界太平記』、『西園寺公望伝』、『坂本龍馬』などの作品を残している。