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坂本龍馬 6

歴史・地理

坂本龍馬 6


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現在の「坂本龍馬」像を決定づけた幻の長篇小説 第6巻

 

薩長同盟の締結に奔走してこれを成就、

海援隊を結成しその隊長として貿易に従事、

船中八策を起草して海軍の拡張を提言……。

 

明治維新の立役者にして民主主義の先駆者、

現在の坂本龍馬像を決定づけた幻の長篇小説が復刻!

 

 

▼目次 第6巻

 

・大阪を猛火より救う

・北条瀬兵衛の沈勇

・蛤御門の激戦勝

・海舟初めて西郷と語る

・懐しい寺田屋へ!

・月琴を弾くおもしろい女

・月に流れる伏見の俚謡

・月にうかれ出した大西郷

・打てば響く英雄の胸中

・龍馬の西郷大馬鹿論

・長州征伐と西郷の奮起

・西郷大に総督に説く

・高杉晋作と奇兵隊の編成

・長州内藩の革命!

・戒厳令下の花の都

・仔犬に頬摺しつつ

・龍馬の熱弁、西郷の奔走

・西郷の出兵拒絶論

・龍馬薩摩隼人を走らす

・龍馬畢生の大使命

・龍馬と松菊との歴史的会見

・土方楠左衛門との邂逅

・龍馬と迂山との対照

・西郷吉之助の陪臣論

・薩長聯合運動の蹉跌

・桂の憤激、坂本中岡の謝罪

・饅頭屋長次郎の活躍

・長藩の戦備は斯くして成れり

・長州へ兵糧の無心をせよ

・糧米の積込みを了る

 

 

▼著者紹介

 

白柳秀湖(しらやなぎ・しゅうこ)

 

1884~1950。静岡県生まれ。中学生の時、島崎藤村の『若菜集』に触れて文学に目覚めると同時に、

足尾鉱毒事件によって社会問題にも関心を持つようになる。

早稲田大学在学中は、幸徳秋水、堺利彦ら平民社の社会主義運動に共鳴。

1905年には、中里介山らとプロレタリア雑誌「火鞭」を創刊する。

その頃から論集『鉄火石火』、創作集『黄昏』などを発表して気鋭の作家、評論家として注目を集める。

また市井の歴史研究家としても活躍し、幕末以降の日本の歴史を政治、経済、文化の側面からとらえる

『財界太平記』、『西園寺公望伝』、『坂本龍馬』などの作品を残している。