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坂本龍馬 4

歴史・地理

坂本龍馬 4


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現在の「坂本龍馬」像を決定づけた幻の長篇小説 第4巻

 

薩長同盟の締結に奔走してこれを成就、

海援隊を結成しその隊長として貿易に従事、

船中八策を起草して海軍の拡張を提言……。

 

明治維新の立役者にして民主主義の先駆者、

現在の坂本龍馬像を決定づけた幻の長篇小説が復刻!

 

 

▼目次 第4巻

 

・東洋の横死と土佐の政変

・伏見寺田屋の騒動

・暗示された自己の非命

・旅費に窮して柄頭を売る

・長土二藩京都を占領す

・龍馬の心機漸く一轉

・蛇籠に絡むなでしこ

・海舟勝麟太郎の生立

・脅威された江戸及江戸ッ子

・勝果して売国奴か

・北辰一刀流他人の手は借りぬ

・龍馬の胆を奪った勝の一喝

・恋愛は神聖でも何でもない

・亡父の借用証文

・恩人の破産

・分限者が養女に所望

・妹も一緒に引取ろう

・古畳の上に散った黄金

・女も見惚れる上品な島田髷

・救いの分限者来る

・案じられる年頃の娘

・高価に売れる反逆者の書

・狼の詮議にゆく小羊

・姉妹三人ともに恥辱?

・名護町の旅籠屋

・貧民窟の独親分

・無残! 白百合の花

・悪漢の上に馬乗り

・お龍の絶体絶命

・下田湾頭南海、迅動の二艦

 

 

▼著者紹介

 

白柳秀湖(しらやなぎ・しゅうこ)

 

1884~1950。静岡県生まれ。中学生の時、島崎藤村の『若菜集』に触れて文学に目覚めると同時に、

足尾鉱毒事件によって社会問題にも関心を持つようになる。

早稲田大学在学中は、幸徳秋水、堺利彦ら平民社の社会主義運動に共鳴。

1905年には、中里介山らとプロレタリア雑誌「火鞭」を創刊する。

その頃から論集『鉄火石火』、創作集『黄昏』などを発表して気鋭の作家、評論家として注目を集める。

また市井の歴史研究家としても活躍し、幕末以降の日本の歴史を政治、経済、文化の側面からとらえる

『財界太平記』、『西園寺公望伝』、『坂本龍馬』などの作品を残している。