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5/15（木）にララノコン関連19タイトルを発売し、半月ほど経過しました。
impress QuickBooksとして初のライトノベル商品です。

●電子書籍も書店営業
リアル書店では、各店舗の売り場面積が、物理的に限られています。
限られたスペース、すでに人気があり確実に売れる本に割くほうが良いに決まっています。
出版社からすれば、棚の取り合いです。出版社にはそのための「書店営業」もいます。
新刊でも、書店担当者から「売れない」と判断されれば店頭に並ぶことなく、ときにはダンボールから出ることさえ許されず、そのまま返品されることも多いそうです(T_T)
世知辛いですね。

電子ストアは広大な一方、埋もれる可能性が高いですが、売られているぶん希望が持てます。
ということで、新ジャンルに挑戦するハードルは、電子書籍のほうが低いように思います。
また、書店営業という概念は、電子書籍にもあります。

●ララノコン商品はどんな棚に並んだ？
impress QuickBooksはこれまで、電子書籍専門レーベルとしてストアさんと様々に取り組み、関係を築いてきました。
ありがたいことに今回も、ララノコンの取り組みをご理解くださり、読者様の目につくように商品を並べてくださったストアさんがたくさんありました！
ストアさん、それを見て買ってくださった読者さん、どうもありがとうございました。
●BOOK☆WAKERさん：セール、トップページへのバナー掲出、関連商品ページでのバナー掲出、メルマガでの紹介。
●Google playさん：セール、書籍売り場での特集など。
●LINEマンガさん（iOS/Android）：セール、ラノベコーナーでのバナー掲出。
●楽天koboさん：40%オフクーポンの配布。
●Kindleストアさん：セール、ラノベコーナートップでの特集。

●BOOK☆WALKERさんの実力！
今回、驚いたのは、BOOK☆WALKERさんでの売れ行きです。

前提として、ふだん、impress QuickBooks総売り上げにおける、
Kindleストアさんのシェアは大きく、50%くらいです。
（各種セールへのエントリー状況によって大幅に前後するのですが・・・）
そのあとは、楽天koboさんやGoogle playさんなどが続く場合が多いです。

が！　今回の19タイトルに関しては、BOOK☆WALKERさんでの売れ行きは、
Kindleストアさんと同じくらい　なのです。
KADOKAWAさん運営ですから、ジャンル的に期待はしていましたが、
正直なところ想像を超えていて、ストアと商品の相性というものを痛感したのでした。