こだわるから、とらわれない―温泉が教えてくれた心地いい生き方―
- 高橋 一喜
- 2023/07/31
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参考価格:900円 (税込:990円)
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思い込み、既成概念、固定観念――これらに「とらわれない」ことは人生をワクワクさせる。そのためにただ一つ「こだわる」こと。
「今の生活は変えられない」「仕事があるから無理だ」――私たちはさまざまなものにとらわれている。しかしそれは世間からの刷り込みや、自身の思い込みに過ぎない。
本書は著者の実体験をもとに、何事にも「とらわれない」生き方と、それを実践するために「一つにこだわる」考え方を提唱する。
著者は「温泉」一点にこだわり、脱サラして日本一周温泉めぐりに旅立ち、フリーランスに。一年間の自主育休をとって、ワーケーションを経て、札幌へ移住した。意識高い系でもない著者は、いったい何を思い、どう考えて実践していったのか?
重視すべきは「心地よさ」。会社、時間、働き方、人間関係、働く場所、住む場所も「〇〇でなければならない」なんてことはない。
特別な人でなくても実践できる、既成概念にも固定観念にもとらわれない、自分で考える自分らしい生き方を見つけるための一冊。
【目次】
はじめに――「とらわれない力」が人生を愉しくする
序章 「既成概念」にとらわれない――自分らしい生き方はぜんぶ温泉が教えてくれた
温泉は「とらわれない生き方」の象徴
東京から北海道へ移住を決意
フツーの人が「地方移住」を実現
オトナだってワクワクしたい
「思い込み」を取っ払う
第1章 「会社」に依存しない――人生は源泉のように「熱く」あれ
「温泉めぐり」のために退職
温泉との出会いが人生を変えた
3016湯の旅に出発
「知識・スキル・経験」を売る
会社に依存しないための3つの条件
「極端」が違いを生む
「情熱」以外に必要なこと
第2章 「時間」に縛られない――人生には湯治のように「長期休暇」が必要だ
休むのが下手な日本人
湯治は日本版バカンス
自己成長につながる「充電期間」
1年間の「自主育休」
自分にとっても宝物の時間に
人生のリハビリ期間
人生100年時代だからこそ長期休暇が必要
リスキリングの機会にもなる
休むのも仕事のうち
第3章 「働き方」に制限されない――仕事も湯加減のように「心地よさ」を追求する
時とともに働き方も変わっていく
固執は視野を狭くする
会社は収入を得ながら鍛錬できる養成所
旅を通じて確立した2つの「軸」
フリーランスという生き方
「何を重視するか」で選択する
ストレスの種類を選ぶ
テレワークで働き方の幅が広がる
収入の柱を複数もつ
週5日、1日8時間労働でなくても
心地よい「不感温度」の仕事をする
第4章 「人間関係」に頓着しない――人生にソロ温泉で「投資」しよう
「ひとりの時間」の重要性
ソロ温泉は「チルい」の最高峰
オフタイムの値段は1万3000円/時!
「削る」ことで充実する
ソロ温泉の魅力10
勇気・覚悟・知恵をもって
第5章 「働く場所」に固執しない――温泉ワーケーションをして「旅するように」働く
「温泉ワーケーション」の原点
仕事が捗ってしかたない
作家は「温泉ワーケーション」の先駆者
仕事と遊びの境目を曖昧に
移動×温泉で発想力が刺激される
「温泉ワーケーション」を定義してみた
家族やペットといっしょもアリ
自律的、自発的に行うことがカギ
「温泉ワーケーション」事前チェックポイント7
持ち込む仕事に注意する
「25分」単位で仕事をする
第6章 「住む場所」に執着しない――名湯をさがすように「居心地の良さ」を求めて
テレワークでどこでも生きていける
温泉ライターにとって最高の土地
猛暑の東京から極寒の札幌へ
人生で初めて「冬が待ち遠しい」
都市と自然のバランスが札幌の魅力
移住で向上した生活の質
あらためて実感した東京の凄み
ワーケーションの延長線上にある「地方移住」
ワーケーションは「プレ移住」
定住が当たり前ではなくなる
「二拠点生活」という選択肢も
ライフステージに合わせてお気に入りの場所へ
おわりに――こだわるから、とらわれない