一流のふるまい日本語編 美しい言葉えらび入門 人間力を上げる敬語力
- 小柴 皐月
- 2014/07/10
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一流のふるまいを基本から丁寧に、伝統のこころから説く大好評シリーズ第三弾!
<本文より>
私達が普段、無意識に使っている言葉にも、古典の伝統は息づいています。それを意識して使う時こそ言葉の重みを感じ、深みも増すものです。接客用語のようにただマニュアル通りに形ばかりの丁寧な言葉を使うのではなく、相手を思うこころが根底にあって、そのこころを言葉という形に変える事が大切なのだと思います。人は何気ない時、何気ない言葉からこころの優しさを感じるものです。こころあっての言葉、美しい言葉は飾りたてた言葉を言うのではありません。
(中略)
日本語は難しい…という概念を外していただき、普段使いのシンプルな言葉の中にふっくらとしたこころが宿り、明かりが灯るように感じていただければ幸いです。
<目次>
- 「花笑みの言葉」と「ことだま」
●第一章 敬語と挨拶はじめの一歩
- もう一度敬語のおさらい
- 丁寧語
- 尊敬語
- 謙譲語1
- 謙譲語2
- 美化語
- コンビニ敬語・接客敬語
- 押さえておきたいあいさつ言葉
●第二章 その言葉にご用心
- 言葉は正しく使いましょう
- ぼかす言葉~あいまいにぼかす
- 「~させていただく」は取扱注意
- 大丈夫です
- 「~していただく」の過剰使用と使用上の注意
- 言葉の算数 足し算・引き算
- 「ら抜き」言葉
- 「れ足す」言葉
- 「さ入れ」言葉
- 「だ抜き」言葉
●第三章 市民権を得た造語と若者言葉
- 市民権を得た造語
- 今どきの若者言葉
●第四章 もう迷わない 言葉の違いと意味
- 正しく覚える言葉の意味と使い方
- 本当はこんな意味
- 漢字の変換要注意
- 間違っている慣用句
- どちらを使えばいいのでしょうか? 似ている言葉
●第五章 素敵な日本人であるために
- 言葉と文化で日本を知る
- 暦にまつわる言葉
- 四季を彩る美しい言葉
- 二十四節気
- 日本の色
- 言葉の意味を知るこころ
<著者>
小柴 皐月(こしば さつき)
東京都中央区入船町に生まれる。筝曲演奏家 伝統文化コーディネーター。幼少より生田流筝曲を習い国際的に演奏活動を行う筝曲家。小中高校の芸術鑑賞教室では邦楽アンサンブル猫勧進として20年にわたり200校以上の学校を訪問して約10万人の児童生徒に邦楽の魅力を届けている。 世界首脳会議、サッチャー元首相、ブータン国王など国賓来日のレセプションなどで演奏を担当。伝統文化コーディネーターとして国内数々のイベントにて「和の文化」の紹介普及活動にも取り組んでいる。