「年末調整」から「会社更生法」まで身近な会計の教養22選 サクッと理解! お茶でも飲みながら会計入門分冊版3[ほのぼの図解]
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☆本書はインプレス発行『ITエンジニアのための会計知識41のきほん』(2012年2月)より、第4章~第5章のみを抜粋して電子書籍化したものです。
<本文より>
本書は 会計知識の必要性を感じているけども、最初の一歩が踏み出せない社会人の方 を対象に、興味を持っていただける内容を厳選しました。
読んでいくにつれて会計の初歩知識が自然と入り込んでくるはずです。そのため、簿記試験の教科書や、投資術の本のように、必要知識を詳細レベルで網羅的に記載したものではありません。本書を踏み台にして、そういった書籍にチャレンジしていただければと思います。
<目次>
-なぜ会計知識が必要なのか
●第4章 サラリーマンの身近な疑問
有価証券報告書で気になる企業の給与水準が分かる
買収の対価って? ファミリーマートのam/pm買収に学ぶ
トヨタが赤字でも株主配当できた理由
知っておいて損はない! 給与明細の見方
年末恒例イベント「年末調整」を理解する
倒産してもJALはなくならない! 会社更生法を知ろう
アプリ開発ビジネスで独立するなら、知っておきたい「所得税計算」
公認会計士と税理士ってどう違うの?、など
●第5章 章会計ニュースを読む
ジャストシステムの株式売買から学ぶインサイダー取引
「なぜあんなに高額?」役員給与を決めるのは誰か
総額2兆円分! なぜ円高だと“為替介入”するのか
決算書をお化粧する、連結外しの仕掛け
IT企業で仕組まれやすい、循環取引の構造
国際会計基準が日本にもやってくる
大王製紙の貸付金問題は、なぜ発見が遅れたのか
オリンパスによる損失隠しの「飛ばしスキーム」
社員のやる気を高めるストックオプション制度
「会計のデバッグ」がお仕事! 監査法人入門
ステップアップのための書籍紹介、など
<著>
吉田延史
公認会計士。京都大学理学部卒業後、オービックにネットワークエンジニアとして入社。その後、公認会計士を志し同社を退社。2007年、会計士試験合格。
<イラスト>
吉田亜由美
公認会計士。慶應義塾大学環境情報学部卒業。
イラストレーターとしても活動。ほっとするような、ちょっとシュールなイラストが得意。お仕事のご依頼はお気軽に。
http://ameblo.jp/fufudekansa/