マンション再チェックハンドブック
- 田岡 照良
- 2015/12/15
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参考価格:398円 (税込:437.8円)
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あなたのマンションを今すぐチェック!
もし、あなたが住んでいるマンションが問題を抱えているとしたら?
本書では、欠陥や手抜き工事、耐震性をはじめとした問題箇所を、
簡単に確認できる方法を紹介しています。
「もしかしたら……」と不安に思っているポイントを、
このハンドブックで確認し、具体的な対策を立てて、
安心で安全なマンションライフを送っていただければ幸いです。
▼目次
第1章 重要チェックポイントはずばりココ
- マンションの劣化はこの部分から進んでいく!
- 外壁仕上げがマンションの寿命を左右する!
- コンクリートのできばえを簡単チェック!
- 地震に強いマンションはシンプルな正方形!
- 窓の下にできた亀裂はあまり心配しなくてよい
- 災害時の避難ルート、玄関・バルコニー・窓をチェック
- 耐震性が大きく異なる1981年以前の物件は要注意
第2章 購入時のパンフレットを見直そう
- パンフレットの重要性を認識しよう
- パンフレットに付属している図面集を見よう
- パンフレットに記載されていない情報を読み取る
- 大手企業の名前を見つけても安心は禁物
- よい売主であるかは工期からも読み取れる
- チラシ広告に記載された物件概要を確認する
- チラシに禁止用語が使われていないかチェックする
- 周辺地図が実際の立地環境と同じかチェック
- マンションの柱が地震に強いのか再確認しよう
- 100年住み続けられるマンションは存在する?
- お化粧上手にだまされずよいマンションを選ぶ
- 親切な販売担当者も売主からの業務委託
第3章 マンションの契約書を見直そう
- 契約書を再度確認して事業主の思惑を検証する
- 購入後の欠陥は「瑕疵担保責任」で補修・修繕をさせる
- 良心的な契約書かどうかを見極めよう
- 入居計画を狂わすことも? 滅失と毀損の違いを知る
- マンションの管理力で資産価値が大きく変わる!
- 強制退去で深刻化する入居者の経済負担
第4章 マンションのクオリティーを再確認!
- 手抜きや手抜かり工事の実体をしっかり把握
- マンションの強度を「設計図書」で見極める!
- 高層マンションは要チェック、現場打ち杭と既成杭
- 設計図書に基づいて柱のサイズを測ってみる
- 設計図書をよく確認し、地盤をチェック
- 売主の顔色を窺う管理会社は厄介者!?
- 手すりのグラつきやサビは人命に関わる一大事
- 各部分のクオリティーを徹底チェック
- エレベーターに安全対策が施されているか確認する
- 建物の骨組み次第で居住年数が左右される
- 地震被害を低減させる耐震構造と免震構造
- 地名から軟弱地盤を判断しよう
第5章 問題発見時のさまざまな対処方法
- 居住者全戸で団結し、今後の話し合いを行う
- 住んでいるマンションの耐震性が不十分だった場合
- 耐震診断の相談窓口と助成金制度は?
- 信頼のおける機関を利用し構造の調査を行う
- 建物構造の調査・診断 依頼先の良し悪しについて
※本書は、平成18年2月発行の『マンション再チェックハンドブック』(あおば出版)を再編集、電子書籍化したものです。
▼著者紹介
田岡照良 (たおか・てるよし)
一級建築士。特定非営利活動法人「建築Gメンの会」副理事長。
建築Gメンの会は、欠陥住宅・欠陥建築で悩む人を救い、第三者検査の技術向上を目指すNPO法人。
住まいに関するさまざまな相談を受付ける無料電話相談をボランティアで開設している。