名医がカラー図解! 高血圧・動脈硬化は改善できる! (5) 降圧薬治療
- 富野 康日己
- 2016/03/22
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高血圧・動脈硬化を悪化させないための
血圧管理と生活処方を、やさしく解説!
第5巻は「降圧薬治療」について。
高血圧は、日本には患者さんが4300万人もいるといわれ、
「国民病の1つ」で、「万病のもと」と言われている病気です。
実際、日本人は高齢になるほど高血圧になる傾向があり、
誰もが高血圧にかかっても不思議はありません。
また、日本人の死因ワースト3である「がん、心臓病、脳卒中」のうち、
心臓病と脳卒中と密接な関わりのある病気でもあります。
つまり、命に関わる病気を引き起こす可能性をもった病気なのです。
本書では、高血圧の基本的な知識から、最新の治療法、生活改善の方法などを
カラー図解を用いながら、わかりやすく紹介しています。
▼目次
降圧薬治療とは
・どんな場合に降圧薬治療が必要か?
・病態と降圧目標を考慮して、薬を選択
降圧薬は作用ごとに分けられる
・降圧薬は大きく分けて2つのタイプがある
・血管を拡張させる「カルシウム拮抗薬」
・血管の収縮を抑える「ARB」
・血圧の上昇を抑え、降圧作用もある「ACE阻害薬」
・そのほか、降圧作用のための薬
薬の併用について
・複数の薬を併用する効果は
降圧薬治療で注意したいこと
・血圧が下がらない、リバウンドや副作用が出たときは
高齢者の降圧薬治療
・降圧目標と薬の選択
合併症のときの降圧薬治療
・合併症を起こしている病気ごとに治療法が異なる
高血圧を改善し、快適生活を過ごそう!
・血圧にやさしい生活習慣を
▼監修者紹介
富野康日己 (とみの・やすひこ)
腎臓内科医。医学博士。1949年生まれ。1974年、順天堂大学医学部卒業。
同大腎臓内科教授、同大附属順天堂医院副院長、同大医学部長、
同大大学院医学研究科長などを経て2015年より名誉教授。
日本腎臓学会・日本内科学会功労会員。アジア太平洋腎臓学会(理事、前理事長)。
現在、医療法人社団松和会常務理事・アジア太平洋腎研究推進室長。