上場企業、外資企業のトップを務めた経営者が説く 「発信力」の磨き方 現状理解編
- 上田 昌孝
- 2014/01/20
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参考価格:280円 (税込:308円)
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なぜ発信力を磨かなければならないのか?
なぜ考える力を身に付ける必要があるのか?
著者は外資、上場企業などでトップを務めている経営者。最初は著者も「考える力」「発信力(伝える力)」が乏しかった。経験を積み重ねてきた著者自ら試行錯誤し、身に付けた生き残るための考え方とは。
これから日本国内そして世界で勝負していく若手社員、中堅社員、学生たちに向けて、自らが得てきた「考える力を養い、発信する力を磨くこと」について丁寧に解説していく。発信力を身に付けるために重要な点について解説した「現状理解編」と考える力と発信力を磨く手法について具体的に解説した「実践編」の2部作。
【まえがきより】
本書では、「現状理解編」として、自分の考えをもつ大切さや、価値観の軸となる考える力について説明していきます。自分の考えを明確にもつことは、社会人として一つの重要な能力です。そして、それがきっと、自分の生き方の信念になり、難しい今の時代を生き抜く力となるはずです。
一人でも多くの人が、先の見えない世の中に不安を感じながら生きるのではなく、変化の中で主体的に人生を切り開いていけるように。そして、少し大きなことを言えば、将来の日本を背負う皆さんが、世界で通用する人間になり、日本を良い方向へと導いていけるように。
【目次】
第1章 日本人こそグローバル社会で世界をリードできる!
- 「沈黙は金」の時代はもう終わり
- 発信しない、できない日本人
- 「共存」の精神が世界のビジネスを発展させる
第2章 「発信できる人」になれる考え方
- あなたはクジャク?それともペンギン?~ペンギンの国のクジャクの話
- ペンギンになるか、クジャクになるかは自分で決める
- なぜ、ペンギンはクジャクを受け入れられないのか?
- 企業における多様性(ダイバーシティ)
- 今、置かれた環境の中で自分ができることを考える
第3章 すべては「自己責任」だと考える
- 自分の生き方は自分で決める
- 「何とかなる」、「政治が悪い」は本当にそうなのか?
- 教育制度のせいにせず、自分で勉強を
- 日本の治安の責任者は誰? マスコミの現状は誰のせい?
- 人のせいにしない健全さ
【著者略歴】
上田 昌孝(うえだ・まさたか)
1955年4月5日生まれ。私立成蹊高等学校、一橋大学経済学部卒業後、1979年三菱銀行入社(現・三菱東京UFJ銀行)。1983年アメリカン・エキスプレス・インターナショナル日本支社入社、個人カード事業担当副社長、アジア地区提携カード責任者などを務めたのち、2001年よりアメリカンホーム保険会社会長兼CEO、2007年より株式会社セシール代表取締役兼CEOなどを歴任。現在、株式会社ディノス・セシール取締役会長、株式会社アルマード代表取締役、特定非営利活動法人日本卵殻膜推進協会副理事長、香川大学客員教授などを務める。