あっ! その日本語、間違ってませんか? 日本語教師が教えるコミュニケーション上手になるための日本語のツボ
- 芙蓉楼 真理子
- 2015/05/26
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参考価格:398円 (税込:437.8円)
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日本語教師だから分かる「伝わる日本語」!!
留学生が感じた「おかしな日本語」とは!?
日本語学校にて講師を努める著者が、留学生から日常的に聞く声…。
「日本人はこんなことを言っている、日本人なのに…」
「日本人はこんな言い方をしている、日本人なのに…」
こういった発言の中にあるのは、ある日本人が話した日本語が
正しいか正しくないかという問題ばかりではなく、
その日本人の言葉の思いやりのなさ、心遣いの足りなさです。
「ものの言い方」「プレゼンテーションのやり方」などの本はたくさんありますが、
外国人留学生から「ふと耳にした日本人の日本語」について話を聞いていると
「こんなことで日本人の日本語はこれから、どうなるのだろうか?」と心配になります。
私たちの大きな財産である日本語の正しい使い方、
そして、「もっと伝わる日本語」を本書では紹介します。
▼目次
第一章
「しゃべらせ上手」が日本語の極意
- 「自己紹介の後、何を話せばいいの?」─日本語学校生に教えているコト
- 口下手な人ほど「しゃべる快感」に飢えている
第二章
相手が話す日本語をもっとよく聞こう
- 「私はバカです」と「私がバカです」はどう違うのか
- 「タラ」と「レバ」を聞き分けられている?
第三章
「注意をする」と「苦情を言う」は
ビジネス日本語の難度「高」テーマ
- 「注意下手」「注意され下手」では出世できない
- 「苦情を言う」「苦情を受ける」が、さらに難度が高いワケ
第四章
長く一緒に暮らさねばならない相手にこそ、
あなたの日本語力のすべてを
- 3組の夫婦の会話。いちばん最初に離婚するのはどのカップルか?
- 他人から見て「いい妻」「いい夫」である必要はない
第五章
「人生最後の言葉」を、ときどきは考えてみよう
- 「辞世の歌」「辞世の句」という、すばらしい伝統
- 最後までコミュニケーションをあきらめないのが「辞世」の心