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坂本龍馬 3

歴史・地理

坂本龍馬 3


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現在の「坂本龍馬」像を決定づけた幻の長篇小説 第3巻

 

薩長同盟の締結に奔走してこれを成就、

海援隊を結成しその隊長として貿易に従事、

船中八策を起草して海軍の拡張を提言……。

 

明治維新の立役者にして民主主義の先駆者、

現在の坂本龍馬像を決定づけた幻の長篇小説が復刻!

 

 

▼目次 第3巻

 

・取止めもない法螺吹き

・一報又一報天下悚然

・赤穂浪士と水戸浪士

・龍馬小節に囚われず

・和宮御降嫁と水戸浪士の憤激

・土佐藩勤王党の結束

・国境立川の秋

・各藩下士階級の団結!

・帝都の空を恋しつつ

・諸浪人の人気薩州に集る

・西郷を中心とする薩の下士階級

・吉田東洋武市を面罵す

・東洋の傲岸、瑞山の憤激

・翻手作雲覆手雨

・屈服か脱藩か暗殺か

・久坂玄瑞の焦慮

・菜種の阿部野、紅藍色の東山

・龍馬の空想と其幻滅

・柿の木陰

・主義に殉ずる者の家族

・初めて触れた柔かい手

・清水坂の邂逅

・平井加尾子と龍馬

・長州及び土州の不評判

・神出鬼没の平野国臣

・女丈夫乙女子と龍馬

・平井収次郎との訣別

・侠商白石正一郎

・薩長は芝居の楽屋

・吉田東洋暗殺さる!

 

 

▼著者紹介

 

白柳秀湖(しらやなぎ・しゅうこ)

 

1884~1950。静岡県生まれ。中学生の時、島崎藤村の『若菜集』に触れて文学に目覚めると同時に、

足尾鉱毒事件によって社会問題にも関心を持つようになる。

早稲田大学在学中は、幸徳秋水、堺利彦ら平民社の社会主義運動に共鳴。

1905年には、中里介山らとプロレタリア雑誌「火鞭」を創刊する。

その頃から論集『鉄火石火』、創作集『黄昏』などを発表して気鋭の作家、評論家として注目を集める。

また市井の歴史研究家としても活躍し、幕末以降の日本の歴史を政治、経済、文化の側面からとらえる

『財界太平記』、『西園寺公望伝』、『坂本龍馬』などの作品を残している。